運用3年目のトラリピ。
2021年6月のわたし的な目玉は、
今月末で終了するAUD/NZDのスワップゼロゼロキャンペーンの終了です。
終了後についての発表もマネースクエアから発表があったので、そちらも踏まえて
トラリピの利益を確認します♪
- 元本186万円で得られる利益
- AUD/NZDという通貨ペアの実力は?
- トラリピの新キャンペーン【せま得】について
運用30ヶ月(2年6ヶ月)の実績
月ごとの運用実績のグラフです。2021年6月の確定利益は・・・
10,253円

【図表の見方】
- 棒グラフ・・・各通貨ペアごとの確定利益(スワップ含む)です。金額は左側の縦軸・確定利益を参照。
- 水色の塗りつぶし・・・投資元本です。60万円で運用開始。2019年1月~3月までは1ヶ月2万円→4月以降は1ヶ月4万円ずつ資金を追加しているため、ゆるやかに右肩上がりです。金額は右側の縦軸・口座残高を参照。
- 青の実線・・・投資元本から保有ポジションの評価損益を反映した時価残高です。今、保有中のポジションを全て決済しトラリピの運用を停止した場合に戻ってくる金額です。金額は右側の縦軸・口座残高を参照。
- 赤の実線・・・保有ポジションの評価損益の合計です。金額は右側の縦軸・口座残高を参照。
青の実線が、水色の塗りつぶしを超えていれば口座残高がプラス(元本超え)。
青の実線が、水色の塗りつぶしにかかっていれば、口座残高はマイナス(元本割れ)。
ということになります。
トラリピを始めとした、リピート系の自動売買は
- まずポジションを取って含み損を抱える
- 相場が反転して決済する(利益を確定する)
- 1→2を繰り返す
という動きをする為、まずはポジションを沢山とり
抱えたポジションの決済を繰り返して口座残高を増やしていく仕組みです。
含み損は未来の利益へ変わる、黄金の卵です!
通貨ペアごとの一覧
現在の運用資金が合計1,860,000円。運用している通貨ペアは下記のとおりです。
- AUD/JPY(買)
- EUR/JPY(売)
- AUD/NZD(売買ハーフ&ハーフ)
私が運用中のトラリピ、これまでの実績一覧です。
集計は末日を含む週の週末に行います。今回の締日は7月3日(土)。


投資元本1,860,000円に対し口座残高は2,189,608円で終わることが出来ました♡
運用中のトラリピ設定

それぞれトラリピの設定と、現在の状況を確認します。
【設定1】AUD/JPY
鈴さんの設定で2018年12月24日、NZD/USDとの合計元本30万円で運用開始。
2021年1月10日に一部設定をし直したため、現在は下の表のとおりです。
2018/12/24運用開始時 | 2021/01/10再設定 | |||
買い注文 | 売り注文 | 買い注文 | 売り注文 | |
トラップ幅 | 75.40円~85.00円 | 85.40円~95.00円 | 78.00円~82.00円 | 95.40円~100.20円 |
注文金額 | 0.1万円 | 0.1万円 | 0.1万円 | 0.1万円 |
注文本数 | 25本 | 25本 | 13本 | 13本 |
利益 | 800円/回 | 600円/回 | 800円/回 | 600円/回 |
決済トレール | 有り | 有り | 有り | 有り |
元本は30万円。
鈴さんの設定は、トラリピのハーフ&ハーフの特徴を利用して
同一通貨ペアで「売り」「買い」ともに設定をする両建てです。
チャートで確認
AUD/JPYのレートはこのブログを書いている7月8日(木)現在、82.50円付近です。

4月頃、買いレンジを上抜けして一瞬だけ売りレンジに突入したものの、
ゆるやかに買いレンジに戻ってきました。現在は新規ポジションを増やしている最中です。
【設定2】EUR/JPY
元本50万円で運用開始。
2021/01/10運用開始 | |
トラップ幅 | 120.00円~140.00円 |
注文金額 | 0.1万円 |
ポジション | 売り |
注文本数 | 18本 |
利益 | 1,000円 |
決済トレール | 有り |
チャートで確認
EUR/JPYのレートはこのブログを書いている7月8日(木)現在、130.35円付近です。

1月に運用開始してから、ほぼ一直線に右肩あがり。
売りトラップを仕掛けているのでポジションを抱え、含み損が大きくなる展開が続いていました。
6月に入ってゆるやかに反転してきたので、久しぶりの決済が2回ありました♪
【設定3】AUD/NZD
元本50万円で運用開始。
2021/01/10運用開始 | ||
買い注文 | 売り注文 | |
トラップ幅 | 1.00NZD~1.07NZD | 1.07NZD~1.14NZD |
注文金額 | 0.1NZD | 0.1NZD |
注文本数 | 70本 | 20本 |
利益 | 8NZD/回 | 8NZD/回 |
決済トレール | 有り | 有り |
チャートで確認
AUD/NZDは6月30日で運用を停止したので、トラップレンジの色分けがありませんが
2021年1月~6月30日までの半年間で元本50万円、合計獲得利益は34,576円で終えることが出来ました。

このスワップゼロのキャンペーンが6月30日で終了するため、一旦運用を停止しました。
朝、キャンペーンどうなるんだろ?と呟いた途端に答え来た💦
AUD/NZDは売り△5円、買い△10円のマイナススワップ〜😭
20pips以内のせま得の優遇スワップで0にするか・・。
とはいえトレール設定してるトラリピは対象外😅今、ポジション3つしか残ってないのよね〜。 https://t.co/KAOAfhwHIJ
— メダカ@ひとこと日記 (@MemoMedaka) June 17, 2021
狭割が始まったトラリピのAUD/NZDですが、売りポジ3つを微損状態で決済して一旦停止。
AUD/NZDは3年前に初めて自動売買始める時の鈴さん(@semiritaia_suzu)の一押し通貨ペアであり、運用結果を見ても1番利益を出していたのでお気に入りですがちょっと様子見。
EUR/GBPとAUD/USDの検討に入ります😃
— メダカ@ひとこと日記 (@MemoMedaka) July 1, 2021
新キャンペーン【せま得】とは?
AUD/NZD及びCAD/JPYの2通貨ペアにおいて、
せまい利益値幅が、お得になる
➡利益値幅が20pips以内で成立した取引に優遇スワップを適用する。というもの。

AUD/NZDの場合、通常スワップ売り-5円、買い-10円が売り買いともに0は魅力だけど
更に、決済トレールを設定されているトラリピは【せま特】の対象外!という条件付き!
私はこれまで、1回あたりの利益金額8NZD。つまり値幅0.008で運用していましたが、
【せま得】の適用を受けるには利益金額2NZD、値幅0.002以下にする必要があります。
大きめの値幅でゆったりのんびり運用したい私にはちょっと厳しいですね。
この【せま得】キャンペーンについては、ツイッター上では辛口コメントが多かったですね。
とはいえ、6月末でスワップゼロのキャンペーンが終了することは分かっていたことだし
ちょっと一旦考えるにはちょうど良い機会になりました。
ハーフ&ハーフ設定にしていたけど、買い設定のみにするか考えていたのですよね。
一方、7月からのAUD/NZDのは通常スワップ売り-5円、買い-10円に怯んでいましたが
あっきんさんのツイートでスワップのマイナス幅が少なくなっていることに気付きました。
おっ!トラリピの豪ドルNZドルのスワップが出てる。売りは-2円で買いは-5円。バックテストでは買いは-10円で計算してるからよりせま割の効果が薄くなるね。
ちょっとこれでもう一度整理し直す。 pic.twitter.com/a1CjHYgHU9
— あっきん@投資家🍀元公務員 (@_akkin_nara) July 5, 2021
スワップは、、生き物ですね。。
AUD/NZDはトラリピに導入される以前から、他の自動売買でも利益を積み上げてくれた安定した通貨ペアなので、設定を検討して再度INする予定です。
これまでの運用実績
これまでの運用実績は、下記の記事にまとめています👇

まとめ
いずれにしても、トラリピで資産運用するための3つのポイントを抑えていれば安全運転でいけそうです。
- 長期で運用
- ショック相場でもロスカットさせない
- 適切な通貨ペア
トラリピの運用を始めるなら、必ずリスクも理解してから始めましょう♪
トラリピを始める為の口座開設はマネースクエアの公式HPからどうぞ!
口座開設の手順が不安な方は下記で説明してます♪
