2020年。日本では新年のお祝いモードが落ち着いた頃から
新型コロナウィルスのニュースを耳にするようになり、とうとう3月9日~の1週間は
記録的な株価の下落でパニック相場となりました。
このような相場の際に、自分の資産がどれくらい影響を受けたのか。
自分自身がパニックにならないよう、冷静に確認していきます。
- 他の人はどれ位資産評価額の変化があったのか知りたい方
- 暴落時に影響を受けなかった安全資産は何か、知りたい方
- これから資産運用を始めようと考えている方
評価額が激減した資産
3月9日(月)から市場を賑わせた暴落は、我家も一部、直撃を受けましたが
色々と試していた資産運用を、2019年から少しずつタイミングを見て決済し
現金化していたため、大きなロスカットには合わずに済みました。
日本株(自社株)
従業員持株会で毎月拠出していたものを、2019年1月に拠出を取りやめ
株式として保有しています。株式はこの自社株のみ100%です。
2月28日の私のツイート👇
刺激的🤡 pic.twitter.com/Zir0Nsb2pg
— メダカ@ミドルエイジの資産運用 (@MemoMedaka) February 28, 2020
3月13日の私のツイート👇
これ日本株ですか?
我が家のジャンプ台はマイナス220万と益々凄いことになってるけど、損失は確定させない予定😇メダオが張り切って株主総会行ってくるわ。と言っております。 pic.twitter.com/FoSwq0p0pP
— メダカ@ミドルエイジの資産運用 (@MemoMedaka) March 13, 2020
この株式は、持株会の拠出を止めて株式として保有してからしばらくの間は
利益が出ていたのですが、下落が始まってからはダラダラと下げまして
コロナショックでどうにも止められなくなりました。
現物の株式はロスカットになる心配がないという安心感と、
売るにしても今じゃなくても・・という思いもありしばらくは微々たる配当を貰いながら
ホールドする予定です。
トラリピ
毎月運用報告をしているトラリピ。
2月末の時点でトラリピの設定レンジ下限にいた豪ドルが、
あっという間にレンジから大きく外れまして、含み損が過去最大です。
3月1日の私のツイート👇
トラリピ🐯、あっという間に含み損が膨れ上がっている為100万円入金しときました。
オージーの含み損は最大化してしまった🐨 pic.twitter.com/v7APpwX9Wm
— メダカ@ミドルエイジの資産運用 (@MemoMedaka) March 1, 2020
3月2日の私のツイート👇
豪ドルは完全にトラリピの設定範囲から外れました。弱い、、。
昨日トラリピ口座に追加入金しといて良かった😊
一方、1.月末に申告したメダオの還付金の入金メールが来てました😋
皆さま、機嫌が延長はされましたが、申告はお早めに♡
— メダカ@ミドルエイジの資産運用 (@MemoMedaka) March 1, 2020
3月9日の私のツイート👇
先々週あたりに100万追加入金して安心してたのに、また維持率1000%切ってる‼️
だけど相場以上に、仕事先が殺伐としてて嫌だわ🥺 pic.twitter.com/comR8zaHNv
— メダカ@ミドルエイジの資産運用 (@MemoMedaka) March 9, 2020
3月15日現在の口座状況
最終的にはCAD/JPYがかなり戻して含み損が減ったため証拠金維持率も上がりました。
AUD/JPYは悩みどころです。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
私、メダカ分です。
3月7日の私のツイート👇
相場が落ちてるけど、メダオの企業型DCも私のイデコもまだプラス。
ツイッター界では全く見かけない生保の個人年金は利回りは大したことないとはいえ受取額決まってる。我が家の積み立ては10万ちょっと程度だけど、積み立てというのは本当にほったらかしで安定感あるなぁ😊
先人は正しい👍
— メダカ@ミドルエイジの資産運用 (@MemoMedaka) March 7, 2020
これが3月9日の週に-11.48%の評価損と大きくマイナスに転じました。
私はラッセル外株(DC)に100%で運用しています。
積立とつい先日まで+15%の評価益で右肩上がりのグラフがドスンと下落。
最大の評価額90万円からすると、20万円以上の下落ですね。
全期間(約3年)のグラフ

直近1ヶ月のグラフ

企業型DC(企業型確定拠出年金)
全期間(約5年)のグラフ

直近1ヶ月のグラフ

こちらも直近1ヶ月で最高評価益311万円から10万円ほど下落しています。
ですが、1年前に米国株100%の運用で20万円以上の利益を確定させており
トータルではまだプラス10万円以上の利益です。
その後は下記のとおりリスクを軽めの運用に変えました。

リスクを軽くしたものの、バランスファンドの評価損がなかなか大きいですね。
債権インデックスが、ギリギリでプラスと言ったところです。
評価額に変化がない資産
個人年金
2020年2月末時点で約6年間、夫婦それぞれ20,000円/月を積立てています。
個人年金は加入時に返戻金が確定していますので、コロナショックの影響は受けません。
貸付ファンドFunds(ファンズ)
今、私が最も注目している資産運用です。
コロナショックのような暴落時こそ、安定感を発揮します。
https://shisanunyou-plus.com/funds-6/
トライオートFX(トルコリラ/円)
2020年2月から始めたばかりのトライオートFXです。
私はトルコリラ円で運用をしているので、トルコリラショックを経験した身としては
このような相場全体の暴落時にはどうなることか、、と心配しました。ですが
元本300,000円で始めて有効証拠金が292,238円とは、優秀ではないでしょうか。

日足チャートです

トルコリラも下落はしたものの、設定範囲は16円~22円なので設定範囲の中にいます。
少ロットで運用しているので、安心感があります!
トライオートFXの設定等については、下記の記事をどうぞ。
https://shisanunyou-plus.com/invast-2/
現金
CASH IS KING!(現金は王様)と言われるように、暴落時の現金は最強ですね。
特に我家は40代&50代夫婦なので、リスクは低めに現金比率は高く設定していました。
頭では分かっていましたが、今回強く実感しました!!
- 暴落によるロスカットを避けるための追加資金
- 暴落時こそエントリーする為の資金
- 通常通りの生活を送る為の安全資産
という意味で、現金を多く用意していることの安心感を享受しましたよ♪
https://shisanunyou-plus.com/how-much/
まとめ
我家では自社株と年金の評価損が大きいですが、メンタル的には特に影響はありません。
検討が必要なのはトラリピの設定範囲から完全に外れてしまったAUD/JPYですね。
ひとまず、コロナショックにおけるメダカ家の運用資産別の状況でした。
そして、この下落相場のピンチをチャンスに変えるため、投資信託を始めました♪

この後、更に波乱相場が待ったいるかもしれませんが
落ち着いて冷静に対応していきたいと思います。