メダカ家の運用はFX(外国為替証拠金取引)がメインで、株式は未経験です。
メダオの持株会を退会して株式を保有していますが、その1銘柄のみです。
- 株式の取引をしたことが無い、初心者の方
- 株式には興味があるけど、まとまった資金が必要と諦めている方
- 株式投資の魅力がよく分からない方
米国株投資に対する私の4つのイメージを確認する
まったくド素人である私の、米国株投資へのイメージは大きくこの4点です。
- 高配当!
- 強い経済(株価)を受けての値上益
- 必要資金が大きい??
- 暴落リスクが大きい
分かりやすく言うと、ハイリスク&ハイリターン です。
経済ニュースを見ても、NYダウ高値更新!など強い経済を感じる一方、
100年に1度と言われたリーマンショックの記憶は、今でも強く残っています。
①米国株式は配当が魅力
まず株価指数の予想配当利回りを比べると、日経平均2.14%、ダウ平均2.37% と
ダウ平均の方が配当利回りが高いことが分かります。
個別の企業でみると、私が知っている企業でも5%を超える高利回り企業がありますね。
会社名 | 業種 | 利回り |
AT&T | 通信インフラ | 6.09% |
フォード | 車 | 5.87% |
フィリップ・モリス・インターナショナル | タバコ | 5.81% |
クラフト・ハインツ | 食料品 | 5.15% |
(マネックス証券セミナー資料より抜粋)
また、日本株は配当金の支払いは年2回という企業が多いのに比べ
米国株では年4回の企業が多くあるとのこと。
企業によって配当月が異なるので、違う銘柄を保有すると毎月配当を受け取ることも可能!
②アメリカ経済の強さ
アメリカ経済は強い、という漠然としたイメージはありましたが
過去25年の株価チャートで比較してみると、一目瞭然でした。
日経平均はほとんど横ばいなのに対し、ダウ平均は右肩上がりです。
一旦、ガクンと下げているところがリーマンショックですが
その後数年で回復し更に上昇していることが分かります。
強さの理由は大きく3点です。
- 人口増加(上昇率はわずかであるが、右肩上がりに上昇)
- 株主資本主義(株主に還元される)
- 人・お金・教育水準の高さの循環
日本では、晩婚化、女性の社会進出など様々な要因による少子化を原因として
人口減少が大きな問題になっています。
一方アメリカでは、上昇率はわずかではあっても、人口は増加し続けているとのこと。
これは出生率だけではなく、世界中から優秀な人材が流入していることも原因です。
また、日本企業は内部留保で利益をため込み、米国企業は高い配当で株主に還元していく。
株主利益の追求が最優先なので、資金が集まりやすいという循環が起きる。
更に、アメリカの教育水準の高さのために、世界中から優秀な人材が流入する
➡ファンドやベンチャーキャピタルなどお金の出してイノベーションを起こす
➡利益還元する
人口が増えると経済規模が拡大する というシステムが出来上がっている。
ニワトリと卵のようですが、グルグルとした良い循環が起きているようです。
③必要資金・いくらあれば米国株を購入できる?
まず日本株の場合ですが、最近はミニ株とか1株から買える投資を聞くようになったけど、
基本的に日本の上場会社は100株を1単元として、「1単元=100株」が売買単位です。
分かりやすく、具体的な株式でみてみましょう。日本を代表する企業である
【トヨタ自動車の株式を購入する場合】
7月5日(金)の終値が1株6,889円ですので、6,889円×100株=688,900円が必要です。
米国株は全ての銘柄が、1株から購入可能!
会社名 | 株価(ドル) | 日本円換算 |
マイクロソフト | 126.24 | 13,886円 |
アマゾン・ドット・コム | 1,823.28 | 200,561円 |
アップル | 178.97 | 19,687円 |
フェイスブック | 181.06 | 19,917円 |
(マネックス証券セミナー資料より抜粋:2019年5月24日時点の株価・1ドル=110円換算)
誰もが知っている企業ですね。アマゾンは20万円を超えていますが、
他の企業は2万円あれば買えるというのは、本当ですね~。
もしかして、あのセミナー会場で知らなかったのは私だけだったのかもしれないけれど、
目からウロコのように嬉しかったです!ハードル下がりました!!
④暴落リスクについて
リーマンショックから10年以上経過して、そろそろまた暴落がやってくるかも・・。
という話は、私もちょこちょこ耳にします。それがいつなのか。来るのか来ないのか。
特に私のようなド素人には全くわかりませんよね。
暴落リスクについては、参加したセミナーで話題になったわけではなく私の考えですが、
株式投資にかかわらず、FXでも仮想通貨でもなんでも
余裕資金で投資する・運用先を分散するなど、暴落リスクに備えて準備すること。
ですよね。
マネックス証券の強み
今回、セミナーに参加しましたが、私はマネックス証券の口座は保有していないので、
マネックス証券さんの強みをいくつか知ることが出来ました。
①米国株手数料が安い (注)追記しました(7/12)
最低取引手数料を現行の5ドルから主要ネット証券最安値!の0.1ドル
に引き下げが発表されました!
これは、下記の図のとおり少額取引をする投資家にとって大きなメリットです。
(注)追記(7/12)
マネックス証券の発表から1週間の間に、マネックス証券、SBI証券、楽天証券ともに
2019年7月22日(月)現地約定分から、米国株手数料の最低手数料が無料になりました。

②スマートフォンアプリ(主要ネット証券唯一の米国株取引専用)
米国株取引については、スマートフォンアプリがあるのはマネックス証券のみ!
とのことです。(2019年7月1日時点)
FXをしている私からすると、スマートフォンアプリが無いとか信じられないのですけど
米国株投資をするなら、スマートフォンアプリ欲しいですよね・・?
③逆指値注文(主要ネット証券唯一)
主要ネット証券唯一、逆指値注文に対応! 有効期限 最大90日!
とのことです。(2019年7月1日時点)
こちらも、FXをしている私からするとなくてはならないものなので、
他の証券会社の場合は手動でしか決済出来ないってこと?と、驚きました。
BUY&HOLD(買ったらずっと保有しておく)が基本で、不必要ということでしょうかね。
詳しく確認してみると、注文の種類に随分と差があることが分かりました。
マネックス証券 | SBI証券 | 楽天証券 | |
注文の種類 | 成行注文・指値注文・逆指値注文・ツイン指値・連続注文・トレーリングストップ注文 | 指値注文・成行注文 | 指値注文・成行注文 |
④銘柄数・株価表示・注文時間帯 その他
この他のマネックス証券の強みをまとめました。
マネックス証券 | SBI証券 | 楽天証券 | |
銘柄数 | 3,403 | 2,161 | 2,077 |
株価表示 | リアルタイム | 遅延株価(リアルタイム表示は有料) | 遅延株価(リアルタイム表示は有料) |
注文時間帯
(日本時間) |
ほぼ24時間
(システムメンテナンス営業日の翌日2:00~2:10頃 ) |
19:30~6:00
10:30頃~19:00 |
平日
15:00~翌朝6:00 |
この他、配当金通知メールや、外貨入金サービスなどもマネックス証券のポイントです。
また、2019年7月8日(月)~2020年1月7日(火)(いずれも約定分)の期間限定で
買付時の米ドル為替手数料が、通常1米ドルあたり25銭のところ、0円!です。
まとめ
今回、セミナーに参加してみて私の米国株へのハードルはググっと下がりました。
ただ、先ほどのチャートでも分かる通り、米国株はかなり上昇しているので
今から買って、高値掴みにならないか、買ったとたんに暴落が起きないか。
という心配はあります。
来年、アメリカでは大統領選が行われるため、アノマリー(法則)的には
大統領選の前の年は米国株が強いそうです。
確かに、トランプ大統領が力ずくでも株価は下げない気がしますが、相場に絶対は無いので
余裕資金でお試しから始めてみたいと思います。
マネックス証券はガチガチにトレードする玄人好みの証券会社のイメージでしたが
私のような初心者にデビューしやすいよう、ハードルを下げる施策を打ってくれているな。
ということが良く分かりました。
私のようにデビューを考えている方はおススメです!
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